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不適切な保育からの脱却を目指して

 9月3日、東京都江戸川区の法人さんに伺い、不適切保育に関する研修を行いました。系列の20以上の園から、たくさんの保育者の皆さんにオンラインで参加いただきました。

 

 研修では、虐待等に関するガイドライン(こども家庭庁)、日本における子どもの人権の歴史をあらためて確認しました。また、不適切な保育から脱却するうえで大切な受容的・応答的な関わりを考えるため、いくつかのワークに皆さんと取り組んでみました。

 

 不適切な保育はなくしていきたい。でも現状を否定するだけでは保育者はつらくなるだけ。講師の河合は今回も、現場のあるある話で参加者の共感を誘いながら、明るくおだやかな雰囲気で研修を進めていきました。

 

 参加者から笑みがこぼれる様子を見た主催メンバーの先生方からは、「ユーモアとともに伝えるって大事なんですね」と感想をいただきました。